baleine cafe
graffiti
「猫が行方不明」(1996・仏 / 91min)
パリでモデルのメイクの仕事をしている主人公クロエ、
3年ぶりの休暇を取りバカンスへ出かけようとするが飼い猫
のグリグリの預け手が見つからない、やっと見つけた近所の
いわゆる猫おばさんことマダム・ルネさんにグリグリを預け、
バカンスへ(3年ぶりの休暇の割にバカンスシーンは5秒位
で、直ぐにお土産背負って帰って来るのがおかしい、楽しい
時間は短いという事である)。さて戻ってルネさんの所へグ
リグリを引き取りに行くと、何と、グリグリが行方不明だと
言う、ってな訳で街の人を巻き込んで猫を探すというのが
大筋、なのだが猫を探す中で街の人々との色々な交流、出会
いがあるのが微笑ましい、そして何よりパリの普通の町並み
がそのまま映し出されているのが非常に良い。
監督は、監督・脚本・出演と3役をこなしているセドリッ
ク・クラピッシュ、近年は「スパニッシュアパートメント」
(2002)「ロシアンドールズ」(2005)がスマッシュヒットして
いる。
「ブレードランナー」(1982・米 / 116min)
ブレードランナーと言えば、この空飛ぶ車(スピナー)が
近未来の酸性雨の降りしきる街の中をまばゆいライトをつけ
ながら飛んでいる姿が非常に印象的なんですね。
地球環境の悪化により他の星を開拓する為に遺伝子工学に
より開発されたレプリカントと呼ばれる人造人間が奴隷とし
て過酷な作業を行っていた、レプリカントは外見上本物の人
間と全く見分けがつかず、しかも肉体的にも優れ能力もその
開発者以上と言われる程のものであった、しかしその能力あ
るが故に、人間に反逆するレンプリカントがあらわれ始める、
そこでそのレプリカントを処刑する為に結成された特殊任務
の捜査官の事を「ブレードランナー」という。
2019年、ロサンゼルス。
ある日、その開拓作業から逃亡し地球へ紛れ込んだレプリ
カント6名の処刑をブレードランナーをリタイアして職探
しでもしようかと思っていた主人公デッカード(ハリソン
フォード)に、その優秀な能力を買われ元上司から半ば強引
に職務復帰を命ぜられ、その6名を人間かレプリカントかを
見極め処刑して行くというストーリー。
何十回も観ているのにいざ文書で説明しようとすると非常
に難しいな。 監督は今じゃ大御所リドリースコット。
ここでは、好きな映画を自分で描いた落書きで紹介したり、自分の落書き置き場です。
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